バスに乗って、この日最後の見学先へ。
皇居の前を行く。
何門だっけ?
最後の見学先はこちら、東京証券取引所。
ここでも、航空機並みの手荷物検査をして入場。
予定していた見学時間より少し早く到着したため、資料室を見学しながら時間調整。
この資料室も、なかなか興味深い展示が多く、時間調整のためだけの見学にはもったいない。
そうこうしているうちに集合がかかったが、もう少し見たかったな。
最初は、小さいプレゼンテーション用みたいな部屋に通され、証券取引所や株や投資の仕組みをビデオでお勉強。
昼下がりのちょうどいい時間だったということもあり、こっくりこっくり舟をこぐ人多数。
私は意外にも眠くならず、そろそろ資産運用みたいなことを考えないといけない歳かなあと思い始めていたこともあり、興味深く見ることができた。
あまり理解ができたわけではないが、とりあえず先物取引のリスクが大きいというのは自分なりに理解した。
この後、いよいよ日本、いや世界の経済が動く舞台へ。
案内してくださる広報の方より、「写真はばんばん撮ってもらってかまわないので、ばんばん宣伝してください」とのことなので、ばんばん撮っていく。
ニュースや報道番組でおなじみの、丸いガラスシリンダのような部屋。
上部を丸取り囲むように、チッカーというリアルタイムで株価を表示する電光掲示板がある。
このチッカーの回転速度は成立した取引の数に応じて変化する。
何かの報道番組だろうか?
女子アナらしき人が撮影しているのが見える。
以前はこのガラスの部屋の中で実際に証券マンが激しいやり取りをしていたそうだが、今は別の部屋で端末に向かって売買しているそうで、今は数名の人がいる程度。
奥側上方のテラスのようになっているところに見える鐘(JPXの垂れ幕の上辺り)は、大発会、大納会のときとか、新規上場があったときに鳴らされる。
ちょうど見学中に15時を迎え、この日の売買がすべて終わって終値が確定すると、チッカーの回転する速度が一気に下がる。
その瞬間を見ることができた。
ここで毎日、平均すると午前は1兆円、午後は1.5兆円の金が動いているそうだ。
1兆円分の1万円札を重ねると、航空機が巡航する高さ1万mくらいまでに届くのだとか。想像ができない。
一番大きなモニタに、我々一行を歓迎するメッセージが。
ここでのやり取りで世界が一喜一憂しているのかと思うと、なんとも不思議な気分。
株価の変化は頭では理解できるが、やっぱり技術屋にはピント来ないものがある未知の世界。
この後バスで、自宅のあるエリアを通り過ぎて、朝集合した駅へ。
普段の旅行ではツアーを利用しないで個人で見て周ることが多いが、集合時間とかの制約があったりそれぞれの場所で見学できる時間が限られていたりするツアーは、やはりちょっと緊張する。
一方で、これだけの場所を1日で効率よく周ることができるのは、ツアーならでは。
この日見学したところは個人でも見学可能だが、こうして1日で周ることはちょっと難しいだろう。
これを機会に、おもしろそうな日帰りツアーにもっと行ってみたいと思った。
東証もすっかりデジタル化したんですね。
でもこの風景は1度見てみたいというか、
昔の大騒ぎ風景が見てみたかったです。
ツアーは不勉強でも、見た方がいいポイントを
教えてもらえるのがいいですね。
投機として売り買いはやったことがありません。
なので、日経平均の額を見ても、今ひとつ現実的ではなく、
どうも感情移入できません。
解説も聞きながら、短時間で要領よく!
証券取引所。モダンになりましたね。
めぎさん、
この資料室は、時間調整のためだけにはもったいなかったです。
ツアーのメリットを書きましたが、見たいところがあっても時間になったら次の場所へ移動しなければならないのは、ツアーのデメリットですね。
sheriさん、
このツアーは、敷居が高い場所をいろいろ見ることができて、なかなか充実していました。
また面白そうなものを見つけて参加したいと思います。
ふにゃいのさん、
解説してくださる方がいてくださると、理解度が一気に進みます。
大人らしくいろいろ知っておかないと。
ナツパパさん、
私も何かやるとしても、日々の売買よりは投資信託とかそんな感じのかなと漠然と思っています。
始めようと思いつつも、何年もたってしまっていますが...
orangeさん、
証券取引所は、すっかり現代化していました。
一日にこれだけ周れたのは、そこはさすがツアーです。
濱の寅次郎さん、kiyoさん、ネオ・アッキーさん、nmzkさん、yamatonosukeさん、nice! ありがとうございます。
今も実感しています^^;
知らなかったです(笑)
わたしも株のことはサッパリなのですが
見学するのは面白そうだな。
これほど効率よく回れるのはツアーならではですね。
私も行ってみたくなりました。
このあたりの風景は新鮮です。
奇麗に整備されているんですね。
東京証券取引所が宣伝してほしいって、はじめて知りました。(笑
『キッタ、ハッタの世界!』という感じでしたが、
今では、別室で端末というクールな世界になっているのですね。
とはいっても仕事の内容は同じ、それも動くお金は増えているので、
証券マンはさぞ気が張ることでしょう。
それにしても、『ばんばん写真を撮って下さい』とか、
歓迎メッセージとか、わりと親しみやすい雰囲気なのは意外でした。
kuwachanさん、
効率や安心感を取るか、自由を取るか、どちらかですよね。
それぞれにメリット、デメリットありますね。
リュカさん、
資料室も併せて、お勧めしますよ。
なかなか勉強になります。
luckystreamさん、
社会科見学的なツアーはなかなか面白いと思いました。
他にも、複数の工場見学を組み合わせたツアーもあるようです。
knackeさん、
証券マンが宣伝してほしいというのは、アベノミクスの勢いがそろそろ落ちてきたので、市場を活発化させたいのかもしれません。
博打みたいなことはできないので、計画的に考えていかないと。
alohaさん、
私ももっと固い雰囲気の場所だと思ってました。
説明もけっこう面白く、わかりやすかったです。
ゆうさん、
大きいガラスシリンダですよね。
ピカピカしてました。
Lionbassさん、シルフさん、mentaikoさん、宝生富貴さん、モグラたたきさん、shingekiさん、nice! ありがとうございます。
研修のときに東京証券取引所は行きました^^
でも、あまり覚えていないので、また行ってみたいです。
ここの見学はおもしろかったですよ。
テレビで見る景色そのままでした。
love-peaceさん、koyukiさん、茶の間さん、Amyさん、nice! ありがとうございます。