"ANA Green Jet を間近で見る! ANA Blue Hanger ツアー" と題した日帰りツアーの続き。
以前から好評の機体工場見学、ANA Blue Hanger ツアーに加え、新たに就航を開始する直前(現在は就航済み)の新しい "Green Jet" の見学も含めた1日限定のツアー。
ANA は、CO2排出量削減に向けた技術や機内サービス品の活用等さまざまな施策を展開し、実現可能性や搭乗客の評価により、その他の機材や路線へ拡大していく計画。
本イベントの一連の記事に掲載する写真は ANA の検閲済み。
投稿禁止とされているのは以下。
- 整備士、ガイドスタッフ、他のお客様
- ランディングギアを格納する空間等の開口部
- 格納庫で実施されている作業風景
- 他航空会社の飛行機

機体整備工場内へ。
入ってくすぐに、Green Jet の緑色の垂直尾翼が目に入る。
以前から好評の機体工場見学、ANA Blue Hanger ツアーに加え、新たに就航を開始する直前(現在は就航済み)の新しい "Green Jet" の見学も含めた1日限定のツアー。
ANA は、CO2排出量削減に向けた技術や機内サービス品の活用等さまざまな施策を展開し、実現可能性や搭乗客の評価により、その他の機材や路線へ拡大していく計画。
本イベントの一連の記事に掲載する写真は ANA の検閲済み。
投稿禁止とされているのは以下。
- 整備士、ガイドスタッフ、他のお客様
- ランディングギアを格納する空間等の開口部
- 格納庫で実施されている作業風景
- 他航空会社の飛行機
機体整備工場内へ。
入ってくすぐに、Green Jet の緑色の垂直尾翼が目に入る。
高いところにある通路を歩き、Green Jet に近づいていく。
横には別の整備中の機体が。
周りの足場で機種まではよく確認しなかった。
もちろんこの日の主役はこちら。
下に降りて、Green Jet ボーイング 787-8 型機を見上げる。
近くで見ると大きく迫力がある。
エンジンの前で整備士の方から説明を聞く。
が、拡声器の調子が悪いようで、声が割れてほとんど聞き取れない。
部分的になんとなく理解できる部分はあったが。
前から二つ目の窓の下にある6個のグレーの正方形に注目していただきたい。
これはリブレットフィルムといって鮫肌加工を施して飛行中の空気抵抗を減らし、CO2 削減につなげようというもの。
(前回めぎさんにコメントいただいて調べたところ、ニコンの技術だということだ。)
まずは一部分だけこうして貼って、耐久性とかを試験していくそうだ。
ANA のトリトンブルーの中に、緑色のサシが入るのが特徴的。
反対側に周る。
こちらにも、緑の葉っぱで環境性能をアピール。
機体側面のちょうど主翼が伸びるところに、"ANA Future promise" のロゴが見える。
地球環境を守って持続可能な経営を進めるのにあたり、CO2 の排出量が多い航空業界には厳しい風が吹いている。
だからこそ、2050年度までに航空機の運航で発生する CO2 を実質ゼロにするために取り組んでいる。
正直なところ、多くの企業が使うこの「実質ゼロ」という言葉にはいろいろとトリックもある。
それでも何かやらなければ生き残っていけないのは間違いないわけで。
話はそれるが、声の大きい環境団体にも強い胡散臭さを感じる。
美術館で名画にスープやマッシュポテトを投げたり。
スウェーデンのあの少女も、出てきたときは立派だと思っていたが、国際会議への参加のために大西洋を渡るのに飛行機を使わずヨットを使ったことで、私の見方は一気に変わった。
彼女が飛行機に乗ろうが乗らまいが飛行機は飛んでいる。
その空いた席に座って行けばいいだけなのに、特別に仕立てたヨット(この時点で環境に対する新たな負荷が発生)で彼女一人を航海させるために、多くのオトナがお膳立てのために何往復も空を渡ったことだろう。
多くの環境団体は真剣に誠実に活動していることと思うが、一部の過激な集団が若者を利用して悪目立ちしているように見える。
エンジンはロールスロイス製。
ボーイング 787 で特徴的なギザギザしたエンジンカバー。
これは燃費のためではなく、騒音低減のため。
カラーリングで一番特徴的なのは、やはり後端部の緑の帯だろう。
エンジンを後方から。
ランディングギアを格納する開口部は投稿禁止ということなので、自主規制。
それでは機内へと進む。
大きな環境団体、ほんと、いろいろツッコミどころがありますね~。
こちらでも、過激なグループがいくつかあって、道路に手をボンドで貼り付けたり、百貨店で食べ物をばらまいたり。目立つアピールをするのが重要なのでしょうか、、ちょっと残念に思います。
ここまで飛行機を間近で見られることはないので、いい機会でした。
怪しい活動家のせいで、正しい行動をしている団体までが変な目で疑われてしまいますね。
xml_xslさん、tochiさん、ふるたによしひささん、@ミックさん、鉄腕原子さん、nice! ありがとうございます。
こんなちょっとずつから実験するのですね。これが空気抵抗を減らすだなんて、科学の世界は不思議ですね。
いや、もともとの発想は鮫肌なのだから、自然って不思議というべきかしら。
機体をここまで間近で見上げることってないので
この場に居たらゾクゾクしてそうです^^
こういうものを作り出した人間ってすごいなーって
素直に思っちゃう。
「実質ゼロ」や某環境団体、スウェーデンのあの少女。
言いたいことたくさんある!けど、毒舌になるのでやめておきます^ω^*
あの少女、そんなことが?まぁ、いろんな人のいろんな行動がありますよね^^;
朝ドラでも飛行機を取り上げているので、関心は空へ。
私も見学してみたいです。
大きくて迫力があると共に
ちょっと怖くも感じそう。
グリーンのカラーリングはきれいです。
アムステルダム上空でも離着陸のため飛行機が低空飛行で頭上を通り過ぎていくことがあるんですが結構な音で・・・。
環境団体によるアピールで、オランダでも美術館で被害がありました。いいことをしてると信じ込んでる様子、一種の新興宗教みたいに見えますよね・・・。
めぎさん、
動物の優れた能力を再現して活かせないかという研究は、最近活発になってますね。
クモの糸の強度とか。
リュカさん、
「実質ゼロ」は怪しいですよね。
「ドーナツは真ん中に穴が開いているからカロリーゼロ」とそんなに変わらないよう見見えます。
美術作品に造詣の深いリュカさんなら、怪しい環境団体の美術館の行動には一言も二言もあることと思います。
kyonさん、
機体工場の見学や新造機の見学はこれまでも経験ありましたが、こういうテーマでの見学は初めてでした。
人が信念を持っての行動はいろいろありますが、間違った方向へ進ませるのは洗脳だなと思います。
ふにゃいのさん、
このギザギザのカバーは、機種を見分けるポイントにもなってますよね。
近くで見るとその大きさに圧倒されました。
Inatimyさん、
そう、まさに洗脳されたカルト集団だと思います。
オランダでも被害があったんですね。
krauseさん、sheriさん、nice! ありがとうございます。
会社側も投稿するのが分かっているので、事前に投稿禁止の部分を
ハッキリ伝えてくれるのはいいですね。
787のエンジン部分がギザギザって知らなかったです。
今度乗る機会があったら確認してみます。
緑のカラーの ANA 塗装は以前にも限定でありましたが、そのときは青いラインの部分がすべて緑だった記憶があります。
今回のは青に混じって緑が入るので、それが印象強く残る気がします。
One-for-youさん、nice! ありがとうございます。
カラーリングも綺麗でこの機体が実際に空を飛ぶのが待ち遠しいです。
たしかJALでは尾翼の鶴丸が金色になっていたり...すごいです。
そういう話題作りかな、と思ったら、もっとまじめなものだったんですね。
環境問題を言い始めると再現が無くなりそうですが、人のことを言うより、まず自分の周りから、
と、わたしはそう思っています。
miffyさん、
この機体は11月中旬から国内線で就航開始しています。
もう1機、国際線でも飛んでるそうですよ。
ナツパパさん、
仰る通り、まずは自分の身をもって行動を示さねばですね。
それと、上辺だけで判断すると、本当に環境にいいものなのか、そういうものもあります。