"ANA Green Jet を間近で見る! ANA Blue Hanger ツアー" と題した日帰りツアーの続き。
今回が最終回。
以前から好評の機体工場見学、ANA Blue Hanger ツアーに加え、新たに就航を開始する直前(現在は就航済み)の新しい "Green Jet" の見学も含めた1日限定のツアー。
ANA は、CO2排出量削減に向けた技術や機内サービス品の活用等さまざまな施策を展開し、実現可能性や搭乗客の評価により、その他の機材や路線へ拡大していく計画。
本イベントの一連の記事に掲載する写真は ANA の検閲済み。
投稿禁止とされているのは以下。
- 整備士、ガイドスタッフ、他のお客様
- ランディングギアを格納する空間等の開口部
- 格納庫で実施されている作業風景
- 他航空会社の飛行機

このツアーでは、最後の30分が自由時間となっていて、展示ホールを見学できた。
今回が最終回。
以前から好評の機体工場見学、ANA Blue Hanger ツアーに加え、新たに就航を開始する直前(現在は就航済み)の新しい "Green Jet" の見学も含めた1日限定のツアー。
ANA は、CO2排出量削減に向けた技術や機内サービス品の活用等さまざまな施策を展開し、実現可能性や搭乗客の評価により、その他の機材や路線へ拡大していく計画。
本イベントの一連の記事に掲載する写真は ANA の検閲済み。
投稿禁止とされているのは以下。
- 整備士、ガイドスタッフ、他のお客様
- ランディングギアを格納する空間等の開口部
- 格納庫で実施されている作業風景
- 他航空会社の飛行機
このツアーでは、最後の30分が自由時間となっていて、展示ホールを見学できた。
展示ホールに入ってまず目に入ってくるのは、ボーイング 787 の垂直尾翼。
飛行機の実物を目の前で見たばかりなのだが、この垂直尾翼も自分と同じ高さで見るとその大きさに驚く。
以下、展示パネルを撮ったものを並べる。
よくある企業の歴史年表と、羽田空港の航空写真。
これまでの代表的な特別塗装機の模型。
エアバス A380 FLYING HONU は今も現役で活躍中(というか、本格的に運用されるのはまさにこれから)、"マリンジャンボ" とか "FLY! パンダ" とかあったなあ。
ここでの展示の主役は当然なから整備について。
こちらはタイヤの溝の深さをデプスゲージで測ってみようというコーナー。
タイヤが摩耗して溝が浅くなっていくと危ないというのは、クルマのタイヤと同様。
その他、安全運航のための取り組みの数々が紹介されていた。
こういう人たちのおかげで、安全安心な空の旅がある。
数々の工具が美術品のようにきれいに展示されていた。
その多くがクルマのエンジンを扱う際に使うものと同じようだが、飛行機ならではと思われるものもある。
ビジネスクラスのシート展示が。
座ってみる。
いつかこれに乗ってみたいなあ。
とりあえず、フルフラットにしてみた。
一番手前で胡坐をかいた状態で撮影。
こちら、フルに倒れた背もたれ部。
ここに横になって真上を撮影。
私は飛行機の中ではほとんど眠れないのだが、さすがにフルフラットなら眠れるかなあ?
テーブルも出してみた。
これにて、ANA Blue Hanger ツアーは終了。
将来を見据えた環境対策をこうして一般ユーザーにアピールするのも大切な企業広報活動。
一連の見学で思ったのは、意外とカーボンニュートラルの実現は自動車業界よりも航空業界の方が早いのかもしれないと感じた。
最後に、参加者に配布されたお土産を紹介。
左は小さなエコバッグ。
右は廃棄シートの表皮を再利用したポーチ。
後日、これらが某フリマサイトで売りに出されているのを偶然見つけた。
参加していた人の中にはこういう人もいたのか、と。
う~ん、日本の闇をちょっと見た気分...
機会があったらわたしもこういうイベントに参加してみたい^^
それにしても、フリマに売りに出す人たち居るのですねえ。
見学内容に興味があって参加したけど、お土産は趣味に合わないとか小さ過ぎて使えないとかで売りに出すこともあるのではと思います。
もあるかもしれませんが、難しいところですよね。
だれか欲しい人にあげるとか
その場でこっそりもう一個いります?
とか言ってあげればいいのにとは思います。
フルフラットだったら私も寝られるかも。
乗ってみたいですね。
(私も寝られないタイプです)
おとさん、
飛行機の整備は、ほんとにきっちりやっていると思います。
整備の後、工具が一つでも元の置き場に戻ってないとその飛行機は飛べずに足りない工具を徹底的に探すといいますし。
リュカさん、
こういうバックヤードを見られる見学的イベントはおもしろいです。
世の中って、多くの人の仕事の上で成り立っているんだなあって。
私の仕事も誰かの役に立ってますように。
めぎさん、
めぎさんはフルフラットシートの経験があるんですね。
私もそれでも眠れない気はするのですが、倒れないシートよりは楽だろうなと想像します。
フリマへの出品は、これらとセットで当日のスケジュールの紙とか入場用のバーコード入りのカードとかもセットだったので、強気な値付けと合わせてマニアを狙ったものだと思います。
ふにゃいのさん、
世の中いろんな需要がありますから、法外な値段でも買う人がいればあれこれ言う筋合いではないのはわかっているのですが...
私も一度くらい、フルフラットになるシートに乗ってみたいものです。
xml_xslさん、ふるたによしひささん、yashinokiさん、@ミックさん、鉄腕原子さん、nice! ありがとうございます。
エコノミーでも私はほぼ熟睡できるタイプです・・・というより、乗ったら眠くなるので映画が観られないという^^;。
いろいろな器具そしてこれまでの歴史、大好きです。
これは人気が出ますよねえ、抽選倍率が高いのも納得です。
この原点は日本かもしれません。
5ナンバー・軽自動車 and/or 排気量とサイズ規制の中にて、、、
SAF、頑張ってほしいです、
何を頑張るかかというと、コストですよ、、、
Mazdaは、ガソリンは圧縮比下げ、ヂィーゼルは圧縮比上げ
みたいな、、、
地球以上に防御な技術は、頑張って!
I did no contribution for that なので、、、
ビジネスのフルフラットではどんな感じで眠れるのか経験してみたいです^^
横になった途端に記憶がなくなっていそうな感じがしますが(笑)
Inatimyさん、
垂直尾翼はその大きさに驚きました。
Inatimyさんは飛行機の中でも眠れるんですね。
私も眠くてうたた寝くらいになることはありますが、すぐに目が覚めてしまいます。
ナツパパさん、
抽選ではなく、基本的には早い者勝ちです。
平日の無料の見学会とか、あっという間に埋まるみたいなのでよほど狙って受け付け開始と同時くらいに申し込まないといけないようです。
One-for-youさん、
SAF とか eFuel とか、課題はコストですよね。
今の倍とかだと普及にはなかなか難しさがあります。
マツダのエンジンの圧縮比は逆ですね。
ガソリンは上げて、ディーゼルは下げてます。
いちおうエンジン屋ですので、そこはいちおう訂正させていただきます。
kuwachanさん、
私はフルフラットでも軽い興奮状態で眠れない気がします。
一度くらい乗ってみたいのですが。
sheriさん、nice! ありがとうございます。