昨年 GW 直前からの激動の記録。
GW 直前に居住物件からの退去と勤務先での早期退職の話が出てきて、そこからの 1か月はとにかく悩んだ。
アメリカ旅行中も自然とクルマの中の会話はそっちに行ってしまうが、旅行中は努めてそこでの景色を楽しむことにしていた。
GW 直前に居住物件からの退去と勤務先での早期退職の話が出てきて、そこからの 1か月はとにかく悩んだ。
アメリカ旅行中も自然とクルマの中の会話はそっちに行ってしまうが、旅行中は努めてそこでの景色を楽しむことにしていた。
当時の勤務先と職場環境に不満はなく、それは金で買えるものではないことだと理解していたことは前回書いたが、それでもやはり新しい選択肢が目の前に出てきたことで悩む。
手にしている恵まれた環境を捨てられるのかというのは当然あるのだが、一方で新しいことに挑戦してみたい気持ちも少しずつ湧いて出る。
この気持ちが自分でも驚いた。
私は30年以上前に新卒として働き始めて以来、いくら大好きなクルマやエンジンのこととはいえ、常に仕事(というか労働かな)が嫌いだったし、チャンスがあればさっさとリタイアして遊び呆けて暮らしたいと思っていた。
それはキャリアを重ねてからも変わることはなかったが、実際にそれが実現できないことは、自分の稼ぎや蓄えで理解していた。
そんなところに突然出てきた早期退職の話。
それに応募していくらかの退職金がもらえるとしても、最近巷で耳にする FIRE (もう普通に使われている言葉だとは思うが、いちおう書いておくと、Financial Independence, Retire Early ; 経済的自立と早期リタイア) はとてもじゃないが無理。
だが、がらっと仕事を変えてのんびりとしたペースで働くということが現実的な選択肢として出てきた。
そんな気楽な選択も不可能ではないかもと思った途端、まだ体は元気だし、最後にもうひとつくらい、新たな気持ちで別の世界に飛び込んでいくのもありじゃないかと、未来を夢見る大学生みたいな気持ちが出てきた。
とりあえず、50代半ばのおじさんに市場価値はあるのか、確かめてみることにした。
手にしている恵まれた環境を捨てられるのかというのは当然あるのだが、一方で新しいことに挑戦してみたい気持ちも少しずつ湧いて出る。
この気持ちが自分でも驚いた。
私は30年以上前に新卒として働き始めて以来、いくら大好きなクルマやエンジンのこととはいえ、常に仕事(というか労働かな)が嫌いだったし、チャンスがあればさっさとリタイアして遊び呆けて暮らしたいと思っていた。
それはキャリアを重ねてからも変わることはなかったが、実際にそれが実現できないことは、自分の稼ぎや蓄えで理解していた。
そんなところに突然出てきた早期退職の話。
それに応募していくらかの退職金がもらえるとしても、最近巷で耳にする FIRE (もう普通に使われている言葉だとは思うが、いちおう書いておくと、Financial Independence, Retire Early ; 経済的自立と早期リタイア) はとてもじゃないが無理。
だが、がらっと仕事を変えてのんびりとしたペースで働くということが現実的な選択肢として出てきた。
そんな気楽な選択も不可能ではないかもと思った途端、まだ体は元気だし、最後にもうひとつくらい、新たな気持ちで別の世界に飛び込んでいくのもありじゃないかと、未来を夢見る大学生みたいな気持ちが出てきた。
とりあえず、50代半ばのおじさんに市場価値はあるのか、確かめてみることにした。
そうですね、今の職場の仕事内容や環境には本当に恵まれてて感謝してるんですけど、お金の問題がなければ私も早期リタイアしたいです。が、チャンスがあったらもう一度別の職場で新たに働いてみたいなという気持ちもありますね。そうでなければ定年までずっと同じことの繰り返しなんですもの。
オールドフレーズを流行らせたのは、今話題の新アメリカ大統領です。
市場価値、どんな感じだったのかなあ。
>kameさん、
ご訪問いただき、ありがとうございます。
>めぎさん、
ドイツでは FIRE ムーブメントはあまり話題にならないですか?
アメリカとかでは大流行りのようですが。
幸いと言いますか、エンジニアの仕事は毎日変化があり、同じことの繰り返しではないので、ルーチン的な日々ではないです。
が、それはそれで毎日何かしら進歩を求められるわけなので、プレッシャがしんどいですね。
>Cedarさん、
トランプがテレビ司会者をしていた番組ですね。
私が書いた "FIRE" は、頭文字を並べた造語にすぎません。
>sheriさん、
いちおうこの先前向きになるわけですが、この頃はまだ手探りで自分の将来を考えていました。
まずは、どうするのがいいか、情報戦の始まりです。
>リュカさん、
マスコミの中の話では、ミドルの転職市場が活況ということですが、実際はどうなのか、というのはありました。
まずは自分がそこに飛び込めるのか、その判断が必要でした。
ガマンできないほどの不満があれば別ですが、
避けたいと思うのが普通だと思います。
でも、YAPさんは違っていたわけですね。
>kuwachanさん、
そうなんですよねえ。
会社を変わる理由がないのに転職していいものか、今(当時)より環境が悪くなる可能性の方が大きいのに、という思いはありました。
>hideyuki2007yさん、
人の役に立っているかどうか、それは重要ですね。
けど、大半の仕事は、直接的であれ間接的であれ、人の役に立っていると思います。
そうではない金を稼ぐ手段は、ほぼ犯罪だと思ってます。
>おとさん、
我が家は子供がいないせいか、気持ちが若いというのはあると思います。
「気持ちが若い」と言えばよく聞こえますが、精神年齢が幼いとも言えます。
そういえば、転職のサイトの広告を色々テレビで見ます。
転職、うまく行くといいですね。
それまではなんとかして食べていかないと、とあれこれ考えます。
新たな気持ちで別世界に・・・と前向きにチャレンジされる気持ち、
素晴らしいです^^。
>テリーさん、
今となっては、若い頃から投資信託をしていなかったことを後悔するばかりです。
20年ぶりの転職市場は、大きく変わっていました。
>Inatimyさん、
65歳からというのも怪しいですけどね。
私の世代ですと、逃げ水のようにどんどんゴールが逃げていくのではと危惧しています。
長期投資の重要さをしみじみと感じます。
Financial Independence, Retire Earlyでググってみると、ドイツ語ならこういう意味で、それはこういう内容だ、という説明がヒットしてきました。でも、あまり話題になっている雰囲気ではないです。
ドイツでは67歳定年と年金支給開始が同時なので、定年まで働く、またはパートナーの定年に合わせて(年金はちょっと減るけど)自分も1~2年早めにやめる、というのが多いように思います。そういう人は私の職場には過去にかなりいます。
また、ドイツにはもともと時短契約制度があって、日本のパートタイムと違って正社員のまま時短で働くことができ、それによって一日3~5時間勤務とか週に2~3回の勤務などが可能で、しかも健康保険や失業保険や年金なども(給料の額に応じで払う額が違うけど)あるため、やめちゃわないで時短で仕事を続けるという人が大多数です。