'25年9月に行った三度目の中国出張記。
Day 2
現地での業務初日の夜は、今回訪問したビジネスパートナーの CEO とマネージャーの女性からディナーに招かれた。
CEO といっても、私が勤務するベンチャー企業よりもさらに小さく若い企業のトップなので、シャチョーさん的な雰囲気はなく、現場の仕切り屋みたいな感じで、大企業のそれとは立ち位置が大きく異なる。
深圳は海に面した街なので、新鮮(ダジャレではない)な魚介類を!
ということで、海鮮料理の店が舞台となった。


こんな感じで、生簀がたくさん。
よりによって、普通の魚が泳いでいる生簀を写真に撮ってなかった。
ここがねえ、とても面白いシステムだったので写真や動画に撮ってたらよかったんだけど。
店員さんにお好みの魚介類を生簀からすくってもらったら、それがビニールのレジ袋みたいなのに入れられて、少し高い位置を巡回しているレールからぶら下がるフックに吊るされる。スキー場とかのリフトみたいなイメージ。
その吊るされたのが生簀エリアから調理場エリアにリフトで運ばれて、料理人さんたちがそれを取って調理していく。
Day 2
現地での業務初日の夜は、今回訪問したビジネスパートナーの CEO とマネージャーの女性からディナーに招かれた。
CEO といっても、私が勤務するベンチャー企業よりもさらに小さく若い企業のトップなので、シャチョーさん的な雰囲気はなく、現場の仕切り屋みたいな感じで、大企業のそれとは立ち位置が大きく異なる。
深圳は海に面した街なので、新鮮(ダジャレではない)な魚介類を!
ということで、海鮮料理の店が舞台となった。
こんな感じで、生簀がたくさん。
よりによって、普通の魚が泳いでいる生簀を写真に撮ってなかった。
ここがねえ、とても面白いシステムだったので写真や動画に撮ってたらよかったんだけど。
店員さんにお好みの魚介類を生簀からすくってもらったら、それがビニールのレジ袋みたいなのに入れられて、少し高い位置を巡回しているレールからぶら下がるフックに吊るされる。スキー場とかのリフトみたいなイメージ。
その吊るされたのが生簀エリアから調理場エリアにリフトで運ばれて、料理人さんたちがそれを取って調理していく。
この出張中で、初めてにして最後の回転テーブル。
いろいろ料理がそろう前に写真を撮ったのでちょっと寂しい感じだが、この後、中国の平常運転でこのテーブル上が多くの料理であふれんばかりになる。
中国人はスイカ好きだよねえ。
食べるのに夢中で、写真に残していたのはちょっと珍しそうな料理だけ。
これは、写真ではわかりにくいが、たぶん最初の4組の写真に写ってた巨大なミル貝だと思う。
ガーリックのしっかり効いたパンチのあるスープで煮込んだような料理。
魚が元の姿のまま、丸っと煮られている料理は中国ではわりと定番な気がする。
ハタみたいな白身の魚で、ほろっとした身が柔らかい。
これは珍しかった。
パッションフルーツの中がくり抜かれていて、そのパッションフルーツの果肉と蒸した鮑が和えられている。
甘塩っぱい、なんとも不思議なお味。
客先 CEO の方がクルマで来ていたということもあってか、宴席の場の定番である白酒(バイチュウ)がなかったのは下戸の私には幸いだった。
他にも定番の野菜炒め系とか、魚のフリッターみたいなのとか、次々と運ばれてくる料理の数々。
当然ながら5人で食べきれる料理ではなく、半分以上は残ってただろう。
以前の中国出張記でも書いたが、残された料理の山(ちょっとだけの食べ残しってわけではなく、ほんとに山のように残っている)を見ると、どんだけ食品廃棄ロスがあるんだと思ってしまうが、それだけ大量の料理で客をもてなすというのが中国流。
一方で、一人当たりの食品廃棄量では、日本と中国はほとんど同じで世界ワーストレベルという事実。
目に見えないだけで、日本の方が根は深いのかもしれない。
このお店は私たちの泊まっているホテルに近い海上世界 (Sea World、前日の晩メシもこのエリアで) だったので、帰りは歩いて。
前日は気づかなかったが、こんな船がエリアの中に。
昔、豪華客船として使われていた明華 (MING HUA) という船で、今はホテルやレストランが入る複合施設となっているらしい。
(船としては機能しない固定された施設で、たぶん今は水に浮いてさえいないと思われる。)
近くで見ると、けっこうな大きさ。
明華号の先から路地みたいなところに入ると、アメリカ料理、タイ料理、ブラジル料理といった、各国料理の店が並ぶいい雰囲気。
どこの国の景色?って感じで。
おもてなしのやり方にお国の違いはあるが、中国人と話をしていると、ほんとに優しい人たちなんだということを強く感じ、日本にいるときにテレビで目にする威圧的な独裁政治とのギャップに驚く。
共産党に抑圧された生活で不満がたまっているというようなことはなく、特に若い人たちは欧米資本が日常に溶け込んでいる今の環境を満喫しているように見える。
一方で、マナーという点においては、例えば電動バイクがノーヘルで歩道を逆走したりなんてのは日常の風景であったり、行列をあまり守らなかったり、そういうのはある。
人に対して優しくしようという気持ちはあるが、どんな行動が人の迷惑になるのかというところは気が回らないのか、そういうのはちょっと不思議ではある。
それでも日本でマナーの悪さが指摘される中国人とは、私のイメージだとあまり重ならない。(日本で見る中国人の方がはるかに悪い。)
それは日本に来る客層がそうなのか、異国の地でタガが外れるのか、わからないが。
晩メシを食べた店が Google map では表示されなかったが、場所はたぶんこのピンの位置当たりの建物の3階辺り。
店の名前は、"79号渔船海鲜饭店" のはず。
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朝起きたら、うっすらと雪景色。
今日は衆議院選挙の日だけど、その前に国際免許申請の予約をしていたので、朝一で免許センターへ行かなければならなかった。
道路に積雪はなさそうだし、私のクルマは四駆だし、走行はよほど大丈夫だとは思うものの、そういう油断が危ないし、他のクルマのトラブルに巻き込まれる可能性もあるし、電車で行くことにした。
雪の影響で電車が少し遅れはしたが、やはり安全第一の判断が正解だったと思う。
国際免許の申請~発行はサクッと終わり、自宅に戻ったのは 10時過ぎ。
それから投票行ってランチと思っていたが、やはりこの雪のことを考えてクルマでの外出はやめて、歩いて投票の後は近所のグルメバーガー店でテイクアウトにして自宅で食べた。
この記事へのコメント
めぎ
家族連れが回転テーブルで食べているレストランに何度も行きましたけど、みんな完食して帰ってました。
食品廃棄ロスの件は、おもてなしと普通の外食とではまた違うかもしれないですね。
miffy
中国でも以前に比べると食べきれないくらいに料理を頼むのは減ってきたみたいですね。
テイクアウトが簡単にできるようになって食べ残しを持って帰る事も多くなったと聞きました。
YAP
>めぎさん、
こういうタイプのレストランに行ったのは初めてでしたが、食材選んでから調理されるまでが面白かったし、もちろん味も良かったし、最高でした。
家族で行く食事と客をもてなすのとは、たしかに違うかもしれないですね。
家族が自分たちで食べるとなると、無駄なことはしなさそうです。
>miffyさん、
私はここ数年の中国史か知りませんが、食べきれないほどの料理の量は、それでも減ってるんですね。
そうやって中国の食品ロスが減るとなると、日本が一人当たりのワーストワンになるのかな?
リュカ
すごいなー
見たことのない魚介もたくさんありそうです。
食品の廃棄が少しずつでも減っていくように緩やかにでもいいから考え方や文化も変わっていくといいなって思います。
もちろん日本もね!!
Cedar
後半に書かれている中国人への印象、なるほどと思います。特に南中国の人はアジア的というか、北京とかの人とくらべて軟らかくて優しいですね(全く個人的見解)。
jetstream
円卓での絢爛な食事はおいしいと同時に、中国社会の在り方を感じ複雑に思う時代でもありました。今は変わったのでしょうが、私の時代は中国関係の取引はメインが香港で、一時は年のうち半分行き来。シガラミとルツボのような世界、不毛の時期でした。おかしいなと思ったことがいろいろ。もう「過ぎた昔のこと」なので、そのうちフィクションとして書こうかな。(笑)
海外で運転できると便利で旅の楽しみが広がりますね。私はもう年なので22年を最後に海外での運転はやめました。大いに愉しんできてください。
YAP
>リュカさん、
生簀は写真に写っているのはほんの一部で、もっと大きいのがたくさん並んでました。
食品ロスはそうですよね。
考え方が現代的になって、無駄をなくしていってほしいですね。
日本は、どんな時間帯でも品切れに不満を出す国民性にも問題あるなあと思います。
コンビニやスーパーのロスがけっこう大きい割合みたいだし、飲食店でも閉店時間近くてもメニュー全てから選べるのが普通というのもねえ。
>Cedarさん、
私は逆に北京とか知らないのですが、あれだけ大きな国なので、国民性と一括りにすることもできないですよね。
日本だって北海道と沖縄の人とかで、すごく違うところあるだろうし。
>jetstreamさん、
いやいや、それは「ノンフィクション」として読みたいです!
ぜひ興味深い話を聞かせていただきたいです。
さすがに書いちゃまずいこともあるのでしょうが、差しさわりのない範囲で。
Inatimy
スイカの下の写真のお料理、ミル貝ではなく、マテ貝では無いかしら。長細い貝殻だし。
マテ貝、スペインでよく食べてました。ガーリックに合うんですよね。
ハイネケンのシルバーのボトルがあるかと思えば、中央に急須・・・なるほど、車でお越しの人がおられたんですね。
おと
私も、シンガポールで、生簀から選べるローカル店に、何度か行ったことがあります^^。
この細長い貝、ガーリックで食べるの、美味しいですよね~。
お写真拝見しながら、無性に中華が食べたくなってきました。
雪景色、綺麗ですね~♪電車がちゃんと動いていて良かったですね!日本の交通システムってすごいなぁと思います。
angie17
珍しい食べ方ですね、興味津々です。
食べ切れない料理でお客さんをもてなす・・気持ちは本当に嬉しいけど、
ほぼ廃棄なのかと思うと、微妙な気持ちになりますね。
中国の方々のマナーに関しては、あれだけ大きな国に住んでいると、
自分優位じゃないと損をしている気になるのかも?
自分または自分の家族が楽しければ良い‥他人は関係ない・・みたいな。
kuwachan
お魚丸ごとは人数が多い時には定番のような。
パッションフルーツに鮑は食べてみたいです。
日曜日は車の運転に慣れていらっしゃるYAPさんでも車で出かけることを諦められたのですね。
私も土日とも、道路には雪がほとんどないしと迷ったのですが、私の車のタイヤはノーマルだし
行った先がどうなっているかわからないので、電車で出かけました。
YAP
>Inatimyさん,
この貝は,ミル貝かマテ貝か,どっちですかね?
いずれにしても,見たことのない大きさでした。
滞在中の一食くらいがこういうのだと,理想的です。
>おとさん,
ガーリックって,なぜ料理だとあんなに良い香りで,お腹に入ると息が臭くなるんですかね。
首都圏は雪に弱いですが,今回はそこまでではなかったのが幸いでした。
>angie17さん,
これは中国人に限らないのですが,日本人を含むアジア人が,他の人と自分を比べて優劣つけたがる性格なのかなという気がします。
日本人だって,あからさまに表に出さずとも,そういう感情持つ人多いですよね。
特に若い世代だと,それを見せることも躊躇わないようになってきている気がするのがちょっと不安です。
>kuwachanさん,
鮑 in パッションフルーツは,気になる人多いですね。
雪の影響で道路が何時間も麻痺して数千台が巻き込まれるというニュースをこの季節聞きますが,数台のノーマルタイヤが何千台も巻きこんでいるんですよね。
それを思うと,やはり自分がそのきっかけになってはならないと思いました。
テリー
紹興酒や強い酒での乾杯は、ありませんでしたか?
彼らは、お客が、残すほど、食事を出さないと失礼になるということで、たくさん出してきますね。
普通に、仕事上で、中国人と話をすると、フレンドリーに感じますよね。
中国人観光客が、マナーが悪いといわれていますが、中国人の考えるマナーと日本人が考えるマナーとは、違うということですね。
電車、バスで、大声で話をしたり、スマホをかけても、中国人は、中国ではOKなんです。
どこにゴミを捨てても、中国では、それを掃除する人がいて、その人の仕事を作ってあげているからOKなんです。
電車の乗り降りの時に、列を作っているのを、割り込むのは、当たり前なんです。列を作って、電車から降りてくるのを待って、乗り込むのは日本人だけです。
観光地に行って、撮影ポイントで、独り占めするような態度も、彼らにとって、当たり前なんです。
高いお金を払って、旅行しているのだから、楽しむのは当たり前なんです。
威圧的な政治は、おそらく、慣れっこになっていると思います。不満があっても、他の人に、あまりないと思います。仕事で、中国に行ったときに、雑談しているときに、大学出ているのに、重要なポジションで使ってもらえないような不満を、漏らした人もいますが、政治への批判はご法度で、絶対にそういうことは、いいません。言ったら、大変なことになります。
モーサテなどを見ていると、大学を出ても、20%位は失業しているそうですから、失業している人は、
不満があると思います。
YAP
それぞれの国で常識が異なり、彼らの常識に従って行動しているってだけですよね。
ごみをポイ捨てしても掃除をする人がいるから、っていう考え方はヨーロッパでもそうですね。
ナツパパ
わたしも中国旅行した時に、最後には必ずスイカが出てくるのに驚きました。
時期は冬でしたがねえ...中国広いからスイカ取れるんだねえ、なんて言ってましたっけ。
YAP
スイカは脂の多い中華料理にさっぱりと合うってこともあるのかもしれないですね。
この日はなかったですが、スイカジュースもよく見ました。